東証の新市場選択の結果
2022年01月13日 [IPO]
2022年4月4日付の東京証券取引所の市場変更に関しての各社における市場選択(スタンダード市場・プライム市場・グロース市場の3つの市場区分)が2021年12月30日までに申請され、2022年1月11日に選択結果が東京証券取引所から公表されました。
市場第一部2,185社のうち、プライム市場選択会社1,814社、スタンダード市場選択会社344社。
市場第二部及びJASDAQスタンダード1,132社のうち、スタンダード市場選択会社1,132社。
マザーズ及びJASDAQグロース460社のうち、スタンダード市場選択会社1社、グロース市場選択会社459社。
なお、上場会社が、選択先の市場区分の上場維持基準を充たしていない場合、上場維持基準の適合に向けた計画及びその進捗状況を提出し、改善に向けた取組を図っていくことで、当分の間、経過措置として緩和された上場維持基準を適用されることになっている。
その結果、各市場選択で上場維持基準に充たない会社は以下の通りとなっている。
プライム市場296社、スタンダード市場321社。
上場維持基準は、2022年4月から適用され、上場維持基準に充たない場合は、事業年度末3か月以内に適合に向けた計画の進捗状況を開示することが求められる。
緩和措置の適用もあり、市場第一部の会社の大半(83%)が、プライム市場を選択した結果となっている。
なお、プライム市場選択の会社は、CGコード改定を踏まえた一段高いガバナンス(取締役会・英文開示等)への取組等が求められる。一方、子会社上場やガバナンスに関する制約に抵抗のある会社等がスタンダード市場を選択したものと思われる。
市場第一部2,185社のうち、プライム市場選択会社1,814社、スタンダード市場選択会社344社。
市場第二部及びJASDAQスタンダード1,132社のうち、スタンダード市場選択会社1,132社。
マザーズ及びJASDAQグロース460社のうち、スタンダード市場選択会社1社、グロース市場選択会社459社。
なお、上場会社が、選択先の市場区分の上場維持基準を充たしていない場合、上場維持基準の適合に向けた計画及びその進捗状況を提出し、改善に向けた取組を図っていくことで、当分の間、経過措置として緩和された上場維持基準を適用されることになっている。
その結果、各市場選択で上場維持基準に充たない会社は以下の通りとなっている。
プライム市場296社、スタンダード市場321社。
上場維持基準は、2022年4月から適用され、上場維持基準に充たない場合は、事業年度末3か月以内に適合に向けた計画の進捗状況を開示することが求められる。
緩和措置の適用もあり、市場第一部の会社の大半(83%)が、プライム市場を選択した結果となっている。
なお、プライム市場選択の会社は、CGコード改定を踏まえた一段高いガバナンス(取締役会・英文開示等)への取組等が求められる。一方、子会社上場やガバナンスに関する制約に抵抗のある会社等がスタンダード市場を選択したものと思われる。